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あなたは激増する危険な性病の梅毒やエイズ(HIV)でないと言えるか?

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性感染症の歴史

投稿日:4月 4, 2022 更新日:


日本の性風俗の歴史

日本における性風俗の歴史ですが、これは万葉集をなどにも記載であるのです。
その後、制度として売春婦の取り締まりが実施されたのは鎌倉幕府が日本で最初なのです。

近代的ないわゆる公娼制度( 特定の売春、接待行為を公的に保護し、特別の権益を与える制度)が日本で中止されたのは、あの豊臣秀吉が京都に遊郭を設けたのが最初と言われています。
京都 島原遊廓

京都 島原遊廓

画像出典元:京都 旅館 松栄

その後、地方にも遊郭が散在するようになり、江戸時代には江戸の吉原が有名です。

江戸 吉原遊廓
江戸 吉原遊廓
画像出典元:東京花柳界情報舎

この遊郭とは公認された売春婦が一定の地域内(遊郭内)でのみ来週の提供をすることを認可して役所は取り締まりを簡単に行える仕組みになっていたのです。

明治以降もこの遊郭は各地におかれ、貧困を原因とする遊郭への身売りが社会問題になっていたのは一般的に知られています。

遊郭とは遊女抱えた家が多く集まっている地域という意味です。

また遊女とは古来宴席などで歌舞などを行い、寝床に入ることを職業とした女性、遊郭の女もしくは娼婦、女郎という記載が広辞苑には記載してあります。つまり遊郭とは売春を職業とする店舗が集まった売春業の街のことです。

一般的にこの遊郭は、社会通念上は「悪」とされ、また法的にも売春防止法や児童回春禁止法等によって違法とされている売春行為です。この売春業は人類最古の職業ともいえまた法律的にはほんの40年ほど前までは合法だったのです。

また世界各国の都市にも必ずこのような場所、つまり色街があるのが現実です。日本でも最も歴史の古い大都市である京阪神地方には、当然そのような売春街はあったのです。

そのほとんどは現在では痕跡を止める状態になっていますが、現在でもそのままの姿で営業を続けているようなこれも現実には存在します。

ただし、第二次世界大戦後は公娼(赤線)と私娼があり、日本の公娼制度は、昭和33年までは存在しており、この公娼offで働く女性は、性感染症検針が義務付けられ、業者直営の診療所による検診もしくは行政による検診は実施されていたのです。

そして昭和33年には売春防止法の全面実施によって、この日本において公娼制度は消滅し、それが姿を変えて、いわゆるソープランドやファッションマッサージSMクラブもしくはピンクサロン、セクシーキャバクラもしくはデリヘルなどのいわゆる風俗店となっているのです。

現在、このような風俗店では自主的に性感染症の検診を行っているところが多いようです。

風俗店の自主的性感染症の検診

風俗店の性感染症の検診
画像出典元: みっけStory

最近の性感染症の動向

現在、世界的にはHIV/STD感染予防キャンペーンによりほとんどの国では、性感染症の流行は抑えられています

しかしその中で日本だけが唯一梅毒やHIVなどの性感染症の増加が目立つという特異な状況に待っているのです。

梅毒やHIVなどの性感染症の増加が、厚生労働省の調査で明確になっています。その原因として考えられるのが、性感染症の監査に関する無知や無防備なセックスなどが考えられるが、正確にSTD「性感染症」検査ができるようになったことも、性感染症の増加が明確になった一因ともいえます。

感染症法に基づく発生動向の調査によれば、 2002年をピークに、性感染症の中の石クラミジアなどの性感染症の定点報告数は炎症しているのです。

しかし2009年あたりから梅毒を中心に性感染症の感染者の報告数の急激な増加が見られます。
その原因として考えられるのが症状は現れない、いわゆる無症候性梅毒感染者の増加は見られ、また性器外感染(咽頭炎等)などがあります。

また、スマホの普及により、出会い系アプリによる性行為の多様化なども梅毒やHIVの性感染症の感染者数の増加のの原因と考えられます。それだけではなく最近ではSTD「性感染症」検査をしているはずの風俗店の風俗嬢にさえ梅毒を中心に性感染症の感染が広がっているという状況のようです。

風俗店

風俗店でも急激に広がる梅毒等の性感染症
画像出典元:ABEMA TIMES

参照:性病検査しており安心なはずの風俗店でも梅毒に感染!

これは風俗店の客の男性が風俗店とは違う場所、つまり出会い系アプリなどで素人のパパ活などの女性と性行為をした結果、梅毒などの性感染症に感染し、それが風俗店の風俗嬢の感染につながったと考えられます

性感染症の歴史的に考えるとこれほど梅毒などの性感染症が広がっている状況がなかったです。

現在のこの日本における梅毒の感染者の増加は危機的な状況といえるでしょう。

そのため、たとえ安全と思える風俗店でも、そこで風俗嬢に性的なサービス受けた方は、たとえ無症状でもSTD「性感染症」検査を受けるべきでしょう。



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投稿者プロフィール

土屋倫子
土屋倫子編集長
明治大学医学部卒業後、新宿歌舞伎町で風俗嬢として働き、風俗嬢を引退した後、フリーの風俗ジャーナリストとして活躍中 風俗雑誌の出版社を設立、その風俗雑誌の出版社の代表取締役兼編集長兼務中

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