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HIV検査の経過と現状

投稿日:1月 3, 2022 更新日:


現在新型コロナ感染症のオミクロン株は海外から持ち込まれることが危惧されています。しかし実際には新型コロナのオミクロン株沢はありません。 HIV/エイズも同様に危ぐされているのです。

なぜなら日本のHIVの感染者数は2018年時点でHIV感染者が20,836人でエイズ患者9,313人でHIV感染者とエイズ患者を合計するとなんと3万人を超えているのです!

つまり、1億2,000万人/3万人=4,000となるのです!

       ↓
4,000人に1人がHIV/エイズ感染者ということになるのです!

この中で2018年の新規感染者はHIV感染者は940人でエイズ患者が377人で合計1,317人で2017年の前年よりは若干減少しています。

しかしこれまでの増加傾向を考慮するとまだまだ予断は許されないという恐ろしい状況にあるのです!

HIV感染者及びAIDS患者(1985年~2020年)累積報告数グラフ

HIV感染者及びAIDS患者の累計報告数

画像出典元:国立感染症研究所

これまでの経過について

検査体制の強化経過

保健所におけるHIV検査は1987年時点では有料のHIV-1抗体検査としてスタートし、 1993年4月から検査は無料化されたのです。また、来日した外国人の1人からHIV-2感染が報告されたことにより 1993年8月からHIV-2抗体検査も加わりました。

当初は日本でも国民がHIV感染に関する関心が非常に高く、またメディアなどの報道によって保健所における検査数は 1992年には13万件を超えたのです。

しかしその後国民のHIV感染に対する関心が希薄になると同時に検査数減少し、1997年には4万6,000件程度まで落ち込んだのです。

しかしエイズ動向委員会でのHIV/エイズの感染の報告数は増加し続け、保健所における検査結果の感染者数も増加し続けたのです。

また、その一方で献血血液におけるHIV抗体の陽性数率は年々増加の一途をたどり、 1999年には献血血液のHIV抗体検査をすり抜け、 HIV感染のウィンドウ期にある血液の輸血によるHIV感染が発覚したのです。

そのためその年の10月からは献血血液のHIV抗体陰性のすべての血液において核酸増幅検査、いわゆるNATが導入されたのです。

このような経緯の中で保健所でのHIV検査検査体制の強化が重要な課題となり、 2000年には厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業においてHIV検査体制の研究班が立ち上げられました。

その結果、保健所で平日に実施されるHIV検査の他にも、夜間検査の受付及び土日の特設検査所の開設及び増設への地方自治体への協力を要請したのです。

そして即日検査体制の検討および導入を順次実施していったのです。

また、これらの検査情報を提供するホームページを2001年に立ち上げたのです。

その結果 2003年以降の即日検査導入の効果は非常に大きく、検査数およびその結果のHIV陽性数ともに著しく増加し 2008年には検査数は17万件を超え検査結果のHIV陽性数も501件と2002年と比較しても2.9倍まで増加したのです。

しかし 2009年には新型インフルエンザの大流行の影響を受けてしまい、検査数は大幅に減少してしまい、再び流行が始まった2010年も検査数は13万件まで減少し、その後も同レベルの検査数で推移しています。

しかしながら、 2010年の検査結果のHIV陽性数は473件と2008年と比べても5.6%減少したに過ぎず、それにもかかわらず、 HIV検査結果の陽性率は0.28%から0.36%まで増加していたのです。

さらに保健所のHIV検査での陽性数は2000年以前までは新規の感染報告数は20%程度に過ぎなかったにもかかわらず、検査体制の強化および改善と共にその報告数は年を追うごとに増加し続け、 2012年には47%にもなったのです。

この年の検査数は減少しているにもかかわらず、その補足率は上昇しており、結果として保健所のHIV検査体制は一定の成果をあげていることが分かりました。

2008年から2012年の5年間について考察してみる、保健所検査における陽性率は0.22%から0.27%であり、陽性反応を経験したことのある保健所は23%から25%で本人に陽性結果を伝えることができた確率は89%から95% だったのです。

またその後、医療機関での受診を把握できた確率は67%から75%で、陰性の結果については、毎年98%に伝えられていることが分かりました。

また、特設数施設数は2011年までは17カ所から19カ所でしたが 2012年には25カ所に増加したのです。

その回収率は84%から100%で、その中のHIV陽性反応経験施設は82%から100%であり、その後の医療機関への自信を把握できた確率も72%から82%もあり、いずれも保健所よりも高い確率であることがわかりました。

特にHIV陽性反応率は保健所よりも2.6倍も高く、これらの特設数施設はHIV感染リスクの高い集団が利用していると考えられるのです。

献血HIV陽性率増加

献血件数自体は毎年減少傾向にあるのですが、献血によって見つかるHIV陽性患者数は2005年を除き、毎年増加の一途をたどっているのです。

日本赤十字社の調べによると、2007年に献血された血液の中でHIV陽性であった血液が102件と初めて100件を超えてしまい、 10万件当たりの陽性数が2,065件となり、初の2,000件台となったことがわかりました。

その原因は感染者数の増加に加え、検査目的の献血が増加している事が原因と考えられます。
HIV陽性数の25%に当たる26件が大阪府内の献血血液から発見されたことも明らかになり、大阪におけるHIV検査体制のさらなる充実が急務となっています。

さらに注目すべき事は陽性数102件のうち6件が抗体検査では陰性でNATでのみ HIVの存在が確認された感染初期のパターンであったことです。

献血された血液の検査にNATが導入されて以来、毎年1件から3件程度のHIV陽性がNATにより発見されていましたが2007年に6件という急激な増加はあったことから今後はさらに多くの感染初期の人が献血に訪れる可能性を示唆しているため、大変憂慮すべき事態になっていると考えられます。

NATは非常に感度が高い検査方法ですが、ウィンドウ期においてはごくわずかのHIVウイルスが検査をすり抜けてしまう可能性はゼロではありません。

そのため日赤では、輸血によるHIV感染を防止するために献血をHIV検査に利用しないように呼びかけているのです。私たちも保健所などの公的検査機関で無料・匿名のHIV検査を受けるようにしなければならないと考えられます。

ウィンドウ期とは

HIV検査はHIVに感染することにより、人間の体内で生成される抗体の数を調べる検査であるため、抗体の数が十分に増えていない状態で、 HIV検査をしても、抗体を検出できずに陰性になってしまう可能性が高いのです。

HIV検査はウィンドウ期を避けよう

V検査を受ける場合には、 HIV感染のウィンドウ期を避ける必要があります。

HIVに感染したと思われる。また、感染した心当たりのある人から約3ヶ月までをHIV感染のウィンドウ期を読んでいて、なるべくこのウィンドウ期以降にHIV検査を受けることを推奨されています。

なぜなら、前述のように仮にHIVに感染していたとしてもこのウィンドウ期には、まだ抗体の数が少なくて検査をしても陰性になってしまう可能性があるためです。

たとえウィンドウ期でも充分な数の抗体が体の中にできていれば陽性になりますので、

その場合は「アウト」になります。

実際にはHIVに感染したかもしれないと不安になった人は多くの場合、ウィンドウ期を過ぎるのを待ちきれずに検査を受けに行く可能性が高いのです。

HIVに感染してから4ヶ月。以前ならほとんどの場合、院生になってしまいますが 1ヶ月から2ヶ月程度経過していれば、個人差はありますが検査結果は陰性でもその結果をある程度信頼できる目安にはなります。、

しかしそれでもその検査結果は完全に信用できるものではありません。

そのため、結局3ヶ月以降にもう一度HIV検査の再検査をする必要があるのです。

HIV検査の偽陽性とは

実際にはHIVに感染していない(つまり確認検査でも陰性になる事)にもかかわらず、スクリーニング検査で陽性判定が出てしまうことを偽陽性と呼んでいます。

HIVに感染していないのに、 HIV検査で陽性判定が出てしまうと非常に困るのですが、これには訳があります。実はスクリーニング検査は非常に高感度の試験であるため、少しでも怪しければすべて陽性と判定してしまうのです。

逆に言えば、このHIV検査のスクリーニング検査をパスすれば絶対にHIVには感染していないと確定できるのです。

この偽陽性の発生確率は100人に1人、つまり1%と低いため、仮に偽陽性であっても確認検査さえすれば、本当に陽性かどうかはわかるので大丈夫なのです。

この偽陽性については保健所でHIV検査を受けるときに必ず説明してくれます。

そのため、HIV検査のスクリーニング検査で陽性反応だったからと言って、

それだけでHIV感染していると決めつけずに、必ず確認HIV検査まで受けるようにしてください。

HIV検査のタイミング

HIV検査はあなたがHIV検査を受けたいと思ってもいつでも受けることができる訳ではありません。

HIV検査を受ける事ができる時期には制約があるのです。HIV検査は適切な時期で検査を受けないと感染を特定できないのです。

HIV検査は感染3ヶ月後に受けること!

保健所などで実施されているHIV検査では、 HIV感染の可能性のあった日から3ヶ月(12週)以上経過してから検査を受けるようにという案内があります。

これは、前述のようにHIV感染によって人間の体内につくられる抗体がすぐにできず、個人差も考慮した場合、概ね3ヶ月くらいな期間が必要なためです。

従って、もしあなたがHIVに感染したかもしれないと状況になってしまいすぐにでもHIV検査を受けたい思っても 3ヶ月経過するまで待つ必要があるのです。

しかし、それは保健所で確実なHIV検査の検査結果を欲しいという場合であり、保健所以外の検査機関を使ったり、検査結果が100%確実でなくても良いという条件付きであれば 3ヶ月待たなくてもHIV検査を受けることが可能です。

それではHIV検査の種類を説明しながら検査を受けるタイミングについて詳しく説明していきましょう。

感染から10日以内にHIV検査を受けても無駄!

あなたがHIV感染したかもしれないと思われる日から10日以内の場合、残念ながら今の技術では HIV感染したかどうかを検査できる方法はありません。

例えばあなたは今日、風俗に遊びに行ってコンドームなしでセックスをして HIV感染の不安にかられても、明日HIV感染を調べるHIV検査方法はないのです。

それでは、 HIV感染の可能性があった日から11日目以降にであればどのようなHIV検査が可能なのか数の時期が早くできるものから説明していきましょう。

NAT検査

NAT検査とはNucleic acid Amplification Testの略称で、日本語では核酸増幅数の総称のことです。

この検査で出来る事はHIVウイルスのRNA遺伝子を見つけることができます。つまりこの検査は、 HIVウイルスそのものが存在するか否かを調べるHIV検査なのです。これはあの新型コロナのPCR検査とほぼ同じ方法の検査方法と考えて良いでしょう。

現時点ではこのNAT検査が HIV感染を見つけることのできる最速の検査方法であり、このHIV検査は感染したかもしれないと思われる日から11日目には検査可能とされています。

前述のように献血で集めた血液もこのNAT検査を実施しています。

ただしこのNAT検査はHIV-1しか検出できず、 HIV-2の感染は調べることができません。

そのため仮にこのNAT検査で陰性になったとしてもやはり3ヶ月後には再度HIV抗体検査を受診する必要があります。

さらにこのNATHIV検査は限られた医療機関でないと検査を受けることができません。

現在この最新のHIV検査方法であるNATHIV検査ができる場所は全国に14カ所しかありません。

その場所は、厚生労働省の関連団体が運営するHIV検査相談枠でも検査可能な医療機関を検索できます。

もしあなたがどうしても早期にHIV検査を受けたということであれば、一度探してみてください。検査費用は1万5,000円くらいですが、健康保険は使えません。

第4世代検査

第3世代までのHIV検査では、 HIV抗体だけを検査していましたが、第4世代のHIV検査は抗原抗体検査であり、抗体以外にも抗原も検査します。

抗原というのはHIVそのもの、つまりHIVウイルスそのものなのです。実際には抗原としてp24というたんぱく質を発見させます。

これはHIVウイルスの部品の1つであるため、このp24抗原が見つかれば、 HIVウイルスが存在することを意味します。

ただし、p24抗原は時間の経過すると徐々に消えていってしまいます。

そのため抗原だけを検査するのではなく、抗体もセットにして検査するため抗原抗体検査と言われるわけです。

HIV感染の早期にはp24抗原で感染を発見し、その後にp24抗原が消えれば HIV抗体を見つけます。

ただし前述のように抗原検査はHIV-1のみ可能です。

そのため HIV-2感染の有無は確認することはできません。

そのため、もしあなたが HIV感染に来たかもしれない日から30日後ぐらいに抗原抗体検査を受けて、検査結果は陰性であったとしても、それは抗原検査でHIV-1は陰性だっただけに過ぎません。

やはりそのため抗体検査は30日後ではまだ早すぎるのです。

そのため、どちらにしてもあなたはHIV-2の感染の有無調べるために抗体HIV検査が可能になる 3ヶ月以上経過してから再度HIV抗体検査を受ける必要があるのです。

また、p24抗原が消えて、HIV抗体が出てくるまでの間はHIV検査の精度が落ちる可能性があるのです。

第3世代検査

第2世代までのHIV検査はIgG抗体だけを検査していましたが、第3世代のHIV検査ではIgGとIgMの2つのHIV抗体の検査を実施します。

その理由は例えばあなたがHIVに感染したとするとIgG抗体が先に作られるため第3世代のHIV検査の方が早期にHIV感染をわかるようになりました。

ただし検査が可能になるウィンドウ期としては第二世代のHIV検査と同様に 3カ月のままで、短くなっているわけではありません。

やはり抗体ができる時期には個人差があるため、その正確さを求めるために人を入れてウィンドウ期を3ヶ月にしているのだと思われます。

ただ、第3世代のHIV検査では、第4世代とは違いHIV-1とHIV-2両方のHIV検査を行うことができます。

あと即日検査と言うHIV検査があるのですが、この検査はIC法(イムノクロマト法)と言われるHIV抗体検査です。

保健所で採血してから1時間以内に検査結果が分かる即日検査です。

そして、HIV-1とHIV-2両方の検査を行うことができます。そのため、あなたの体内にHIV抗体ができるまでは正確な検査はできません。

保健所などでは3ヶ月以上経過してから再度HIV検査を受けてくださいと案内しています。

HIV感染症の症状

HIV感染はHIV検査を受けることでしか感染がわかりません。人間には免疫という体を病原菌やウイルスなどから守るシステムが備わっています。HIV感染し HIV感染症が発症した場合、この免疫機能が失われます。

HIV感染症の経過

HIV感染症、つまりエイズはHIVウイルスが感染した結果、免疫機能の中で外敵を排除するための役割を持つCD4陽性リンパ球に感染します。そうすると、その細胞内で増殖しリンパ球を破壊することによってHIVウイルスの増殖と免疫力の低下は交互に進行していくのです。

HIVウイルスに感染したCD4陽性リンパ球が次々に破壊され減少してしまうことによって、最終的には免疫不全という状態に陥ってしまいます。

人間の身体には日和見菌と呼ばれる健康のときにはまったく無害な菌ですが、人間の免疫力がき低下してしまった場合には増殖し始め感染を引き起こす細菌です。

HIV感染した人の免疫力は低下してしまうので、このような健康な人では感染しない無害な細菌にも次々と感染していき症状を引き起こす症状があり、これを日和見感染症といいます。

HIV感染症はHIVウイルスが感染してから10年から20年の潜伏期間を経てエイズを発症します。この潜伏期間にHIV検査を受け、HIV感染が判明すれば、エイズの発症を遅らせたりすることで治療は出来るのです。

しかし、ほとんどの人はこの時期にHIV感染に気付くことはなく結果としてHIV検査をしないまま、エイズの発症に至るのです。

HIV/エイズ感染症の症状の詳細はこちら

エイズと診断されるのはCD4陽性リンパ球の数によって決まるのではなく、HIV検査で陽性であり、かつ厚生労働省によって定められた23種類の日和見感染症の症状が認められた場合に、エイズ発症したと診断されるのです。

このような日和見感染症は、そのほとんどが様々な種類の感染症と合併して症状が出ることが多く、感染した場所や臓器によって発生する症状は異なってきます。

この日和見感染症はHIVウイルス感染初期からいきなり発症するわけではなく、大きく分けて3つの段階を経てエイズ発症に至り日和見感染症を引き起こすのです。

HIV感染の場合、感染初期、無症状の潜伏期間、 AIDS発症機という順序で症状が進行していきますが
無症状の潜伏期間はHIV検査をしない限り、自覚症状がなく、自分が感染している事はほとんどわからないのです。

また、その潜伏期間も人によって10年から20年とその差が大きく開きがあります。

いったんエイズを発症してしまうと生存率は極端に低下してしまいます。

エイズ発症した場合の治療方法の主な方法は、このページの発症を阻害したり遅らせたりすることが中心になります。

HIV感染初期

HIV感染後には発熱、頭痛、筋肉痛などの風邪やインフルエンザなどのような症状が数週間続きます。

この症状は健康な人でもよくある症状であるため、この症状だけではHIV感染に気づくことがまずないため、HIV検査を受ける以外感染がわかることはありません。

感染直後はHIVウイルスが血液に侵入した結果、このHIVウイルスの侵入を察知した眠気がこのウイルスを排除するためにHIV抗体を算出し始めます。

この時点では抗体の量がまだ十分に存在しないため HIV検査をしてもそのHIV検査の結果は陰性となることがほとんどで、正確なHIV検査はできません。

そのため、ほとんどの人がHIV感染した場合十分なHIV抗体が産出されるHIVに感染してから約3ヶ月後にHIV検査をすることで、正確なHIV検査は可能になるわけです。

無症状潜伏期間

HIV感染後の経過の中で無症状潜伏期間は人によって違い 3ヶ月から20年程度という長い期間がありますが、この期間でもHIVウィルスの増殖は続いているのですが、免疫力とHIVウィルスの数が拮抗しているため症状が出る事は無いのです。

この潜伏期間は10年以上続く場合もあり、基本的には無症状な状態が続いていますが、まれにリンパ節の膨張がみられることがあります。

この期間は症状が全くないため、HIV検査をしない限り感染者は自分で感染に気付く事はほとんどなく、その結果パートナーなどに感染を広げてしまいやすいのがこの時期なのです。

この時期でのHIV検査によるHIV感染の早期発見こそが早期治療につながり、感染者のエイズ発症を食い止める治療を行うことも容易にできる期間でもあり、そのことにより感染の拡大を防ぐこともなのです。

HIV感染症のまとめ

HIVの検査機関や性教育や検査への啓発の不足及び性の自由化などが日本で進む中、依然としてHIV感染症からすでにエイズ患者まで進行した状態で発見される方が後をたたない状態です。

風俗で遊んだりした方や、最近流行の出会い系サイトなどのパパ活など利用した性交渉などをした方がHIV感染症も含め梅毒などの性病に楽観している可能性が非常に高くなっています。

そのため1人でも多く1日でも早く検査をして治療を受けるべきです。

早期発見することにより行動変容に向けた教育とタイミングを見計らったベストな治療を受けることが大切な事です。

セクシー女優のHIV感染発覚!

2018年10月22日にAV人権倫理機構がセクシー女優のを発表しました。

具体的にはAV出演女優に実施した性感染症(性病)検査でAV女優の1名がHIVウイルスの感染が確認されたという発表だったのだそうです。

この発表に関してあのAV人気男優のしみけんは「人権問題を扱う機構が発表したので、誰が感染者かわからない」と困惑を示したそうだ。

また、あくまでも自分の考えと前置きをした上で「AV女優歴の長い女性ではなく、最近新しくAV業界に入ってきた女性を検査したらHIV感染陽性だった」という冷静な見方を示したそうですが、その一方で「定期的に性感染症検査を受ける、避妊具を使用する、不特定多数との性交渉は行わない」と3つの予防法についても自らの考えを示したそうだ

最近新しく入ってきた人を検査したら、たまたまそう(HIV)だった

文章引用元及び画像出典元::ABEMA TIMES

性病検査習慣の無い一般人の方が危険

前述のしみけんの考えのように・・
定期的に性感染症検査を受ける、避妊具を使用する、不特定多数との性交渉は行わない」

と言うことは確かにHIVウイルス感染予防には重要だと言えるでしょう!

4,000人に1人がHIV/エイズ感染者というという状況の中では非常にHIV/エイズへの感染リスクが高いと言えるでしょう!

特に出会い系サイトやSNSなどでパパ活をしているような女性のような素人相手に本番行為に及んだ場合には、特にHIV/エイズだけでなく、梅毒に感染リスクが非常に高いと言えるでしょう!

そのためもしあなたに心当たりがあるのなら早急に性感染症検査をすべきです!

最近では様々な検査機関が郵送によるSTD「性感染症」検査キットを提供しています。

そのようなSTD「性感染症」検査キットには以下のようなものがありますので紹介しておきます。

最近のSTD「性感染症」検査キットは完全に匿名を守っています。

例えば検査キットや検査結果がが郵送される時も郵便局留めにできたりします。
また、それだけでなく外装や送り状などから、その内容が分からないような梱包状態になっているのでご家族にもバレることはありません。

そのため完全に匿名を守れます、ぜひあなたも安心してSTD「性感染症」検査キットで簡単に検査をすることができますので、ぜひ検査をしてみましょう。



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投稿者プロフィール

土屋倫子
土屋倫子編集長
明治大学医学部卒業後、新宿歌舞伎町で風俗嬢として働き、風俗嬢を引退した後、フリーの風俗ジャーナリストとして活躍中 風俗雑誌の出版社を設立、その風俗雑誌の出版社の代表取締役兼編集長兼務中

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