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あなたは激増する危険な性病の梅毒やエイズ(HIV)でないと言えるか?

梅毒 風俗遊びで性感染症の危険

あなたも他人事ではない!風俗通いで性病の梅毒が激増している!

投稿日:11月 16, 2021 更新日:


驚くほど急増している梅毒!

徳島県内の事例ですが徳島県がまとめた2017年の感染症発生動向調査で梅毒や淋病が増加傾向にあることが判明しました。

全国で増加傾向にある梅毒に至っては2012年度には1人だった患者数が14人にも登ったというのだ。

梅毒の初期症状は自覚症状がほとんどないため、徳島県では「不安な人は早期検査を! 」と呼びかけている
引用元:徳島新聞

国立感染症研究所の報告によると2017年の3月までの日本国内の梅毒の感染者数は1,000 31日に達しており、 21世紀に入って最速のペースとなっているそうです。

この梅毒はご存知の通り、性病の一種でありその歴史は長く、かつては不治の病と恐れられていた感染症なのです!

近年の日本では 1987年の報告数が3,000人弱をピークに迎え、以降は年間500人から900人程度で推移してきたのです。

しかしその後徐々に増え始め 2013年には1,200人を超えたのです! 以後ますます増加している状況のようです。

現在では梅毒は適切な治療すれば完治するのです。

このように梅毒にかかわらず性病が流行する背景には、その他の性病や感染症のリスクもつきまといますので、そのリスクについては十分に理解しておきたいものです。

簡単にできるSTD(性病)検査キットであなたも早急に検査を!

男性の中には「彼女がいないから風俗で癒されている」「ハマってしまって風俗通いがやめられない」という方もいるはずです。

風俗は性的なサービスを提供してくれるお店ですから、特定のパートナーがいない男性にとっては、いつでもすぐに欲望を満たしてくれるサービスかもしれません。

しかし最近はそんな風俗で「梅毒」が激増していることはご存知でしたでしょうか?梅毒は性病の一つで、病状が悪化すると死に至る可能性もある危険な病気です。

今回は風俗通いと梅毒の関係や梅毒の感染ルート、感染の防ぎ方についてご紹介します。定期的に風俗へ通っている方は、自分の身を守るためにも梅毒についての知識を身につけておいてください。

「梅毒」は性病のひとつ!最悪の場合は死に至る病

梅毒は性病の一つで、本番行為、つまりSEXで挿入をしなくても感染する可能性がある病気です。
では具体的に何が原因で感染し、感染するとどんな症状が出るのか見ていきましょう。

性病の梅毒はSEXによって感染する病気

性病とは「SEX」やそれに準ずる行為によって感染する病気のこと指します。SEXというと挿入までをイメージするかもしれませんが、お互いの性器が接触したり、オーラルセックスのみでも感染する可能性があるのです。

風俗にもさまざまな種類があり、本番行為を行う風俗もあれば、本番なしの風俗もあります。
しかし、挿入しなくても性病に感染する可能性があるので、風俗に通っている方は誰でも感染リスクがあると考えてください。

梅毒は性病の一種!初期は感染に気付きにくい

梅毒とは「梅毒トレポネーマ」という菌に感染することで発症する性病です。感染してすぐには症状が出ず、感染後3週間ほど経ってから感染部位に小さなしこりができます。

しこりは大豆ほどの大きさで、性器周辺にできると自分では気付きにくいのです。さらに、しこりができても数週間で消えてしまうため、初期は感染したとわかりにくいのが梅毒の特徴です。

感染から4?10週間経つと、こんどは全身に赤いブツブツとしたできものが発生します。発熱や倦怠感を伴うこともあります。

しかし、肌荒れや風邪と症状が似ているため、気づかずに適切な治療を受けずに過ごしてしまう方は少なくありません。これらの症状も初期症状と同じく、治療をしなくても自然に治ります。

しかし、治療をしないまま放置すると数年後に中枢神経に影響を与えてしまうのが梅毒の怖いところです。

神経が冒された場合は「神経梅毒」と呼ばれ、大動脈瘤や認知失調、進行麻痺などの症状が出るだけでなく、死に至ることもある危険な性病です。

梅毒に感染すると起こる症状は以下の通りです。

■第一期(感染後3週間~3ヶ月)

性器や唇に小さなしこりができる

■第二期(感染後3ヶ月以上)
  • 赤いブツブツが全身にできる
  • 発熱
  • 倦怠感
  • リンパの腫れ
  • のどの痛み
  • 筋肉痛
  • 梅毒性バラ疹
  • 梅毒性脱毛

などの症状が現れ始めます。

梅毒の症状
画像出典元:東京都福祉保健局

■第三期(感染後3年以上)

骨や筋肉などにしこりができる

■第四期(感染後10年以上
  • 大動脈瘤形成
  • 大動脈破裂
  • 神経障害
  • 最終的には死に至る

第三期までの症状ははっきりと「梅毒に感染している」とわかりにくいものばかりですから、気づかない間に症状が進行し、気づいたときにはすでに手遅れという可能性は大いにあります。

梅毒に感染した場合の治療法

梅毒に感染した可能性がある場合、まずは病院で検査を受けなければなりません。男性の場合は性病科、内科、泌尿器科を受診してください。

検査結果で陽性が出たら、抗生剤を2~4週間服用すれば、ほとんどの方が完治します

その後は3ヶ月後、6ヶ月後、1年後に梅毒へ感染していないかを確認する必要はありますが、早い段階で適切な治療を受ければ悪化を防げるので安心しましょう。

風俗通いにより梅毒患者が急増!その理由とは
男性の中には日常の楽しみの一つとなっている「風俗通い!」

もちろん、風俗に通うことが悪いとは言いません。ただし、風俗の利用の仕方によっては、性病のリスクを上げてしまいます。

近年、風俗通いによって梅毒患者が急増している理由

年、風俗通いによって梅毒患者が急増している理由は以下のようなことが考えられます。

  • 梅毒は感染しても症状が出るまでに時間がかかる!
  • 梅毒の初期は症状がでにくい!
  • ペニスを挿入していなくても感染する!
  • オーラルセックスだけでもも感染する!
  • キスだけでも感染する!

という特徴を持っているからです。

つまり、非常に簡単に感染するのが梅毒なのです!

そのため、感染後、症状が出ていないからといって、感染力がないというわけではありません。初期症状であるしこりが消えたとしても、梅毒を感染させる状態であることには変わりはないのです。

そのため、梅毒にかかっていることを知らずに風俗へ通い続けると、気づかないうちに感染はどんどん広がってしまいます。

すぐに症状が出るなら早い段階で治療が受けられますが、梅毒は数年後にしか気づけないケースが少ないくないため、風俗通いによって激増するのです。

また、挿入のみで感染するのであれば、挿入なしの風俗では梅毒が激増するというのは考えにくいでしょう。

しかし、オーラルセックスや性器同士の接触でも感染する梅毒は、全ての風俗で感染する可能性があるため、ひとり、またひとりと感染者は増えていくのです。

気づかないうちに梅毒に感染してしまうのを防ぐために

ここまでお読みになれば、梅毒に感染するリスクはできるだけ少なくしなければならないことはもうおわかりのはずです。

では、知らないうちに梅毒に感染してしまうのを防ぐためには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

できれば不特定多数の人とSEXやそれに準ずる行為をする風俗通いは控えたほうが良いでしょう。SEXの相手の人数が増えるほど、梅毒の感染リスクは高まります。

SEXは決まったパートナーと行い、お互いに定期的に性病に感性していないか検査を受ければ、梅毒だけでなくほかの性病にかかるリスクも低減可能です。

しかし、中にはすぐに風俗をやめるのが難しい方もいるはずです。

そのような方は、少なくとも最低限以下のことを徹底すべきです

  • 本番のある風俗では必ずコンドームを使用する
  • 定期的に性病検査を行っている風俗店を利用する

上記の2点は徹底するようにしてください。

どうしても風俗通いがやめられないなら、最低でも上記2点は守り、梅毒から自分の身を守りましょう。

梅毒への感染の有無はSTD検査キットでも確認できる!

「もしかして梅毒に感染したかも?」と感じたら、速やかに医療機関を受診するのが基本です。しかし中には、恥ずかしくて病院へ行くのを躊躇ってしまう方や、忙しくてすぐに行けない方もいらっしゃるでしょう。

そのような方におすすめなのが「STD検査キット」。STD検査キットとは、梅毒やクラミジアなどの性病に感染しているかを、自宅で簡単に調べられるキットのことです。

注文後、2~3日で自宅へ届き、血液や尿などを採取したらあとは郵送で送るだけ。検査結果はパソコンで確認でき、郵送で知らせてもらうことも可能です。陽性の結果が出たら、速やかに医療機関を受診して治療を始めてください。

まとめ

梅毒はSEXをしている方なら誰でも感染する可能性があり、特に不特定多数の人間とSEXを行う、風俗通いを行っている男性は注意が必要です。

治療が遅れるほどさまざまな病気にかかるリスクが高まり、気づかないまま何年も過ごすと、やがては死に至る病なので、早期発見早期治療が鍵となります。

すでに疑わしい症状が出ているのであれば、今すぐに医療機関を受診するかSTD検査キットを購入して検査をしてください。

投稿者プロフィール

土屋倫子
土屋倫子編集長
明治大学医学部卒業後、新宿歌舞伎町で風俗嬢として働き、風俗嬢を引退した後、フリーの風俗ジャーナリストとして活躍中 風俗雑誌の出版社を設立、その風俗雑誌の出版社の代表取締役兼編集長兼務中

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